教科書に笠岡のカブトガニが載っている!

久々にカブトガニ博物館に足を向けました。元気な桧垣館長は来年2月から始まる展示準備に汗を流しておられました。お聞きすると発見された生体数は昨年が23匹、今年のこの時期で28匹といいます。素晴らしい成果です。昨日も2匹の成体が上がっています。この分だと年度末には30を超えているかもしれません。保護活動の成果が数字で出るほど確かなことはありません。楽しみです。それまで長い間一桁台でしたので、本当にみんな喜んでいます。ところで元小学校の校長をされておられた桧垣館長が、教科書に、4ページにわたって笠岡のカブトガニが紹介されているのを見せてくださいました。かつて保護活動を続けて来られた土屋圭司先生にも伺ったことがあります。教科書を見るのはこれで2度目でしたが、カメラに収めました。小学社会3・4年下(日本文教出版)です。これって誇らしいですよね。

カブトガニ1

 

 

談合業者指名停止

市民が分別した有価廃棄物を回収し、ペットボトル、鉄、紙、などそれぞれの取り扱い業者のプラットホームへ運ぶ仕事を、特定の業者が談合して請け負っていたという事件が発覚し、関係者5人が逮捕されました。11月29日の12月議会初日、当局から説明があり、12月18日の環境福祉常任委員会で該当業者の入札指名停止処分が報告されました。直接市の不祥事ではないとはいえ、監督責任は問われるはずです。一連の説明の中で、有価廃棄物の買い取り価格には他市との比較で大きな差があることがわかりました。事件が起きてからの資料だと言いますから、今まで調査もしておらず業者の意のままに談合が進められていた実態が明るみに出ました。再びこのようなことの無いよう、各議員からの厳しい発言がありました。

有価物買取価格比較表 (1) 有価物買取価格比較表 (2)

不妊、不育治療支援策笠岡市は現状維持で続行

もう一つは大本益之議員の質問に応えて不妊、不育治療支援策笠岡市は現状維持で続行を表明したことです。平成22年度から第2子以降も不妊治療支援が受けられるように拡充され、不育治療支援についても平成23年度から全国に先駆けて取り組まれ3年が経過しています。補助利用者は、23年度20人、24年度26人、25年度24人と推移しています。政府は年齢上限を42歳としましたが、現実的でなく、市は年齢制限せず継続実施することを表明しました。未来を担う子供たちが元気に生まれ、育つことを願っています。

テニスコート建設実施?

11日から笠岡市12月議会の個人質問が始まりました。初日は5人の質問が行われました。答弁の中から2つほど特徴的なことを取り上げます。藤井義明議員の質問に応えて、市長は平成15年度に建設計画が凍結された笠岡総合運動公園内へのテニスコート整備事業について、来年度実施設計を行い、財源が問題だが、実施の方向で検討すると応えました。多額の予讃を必要とします。整備自体関係者の歓迎するところですが、交付税も他の税収も減少する中、今その時期ではないと思うのですが。皆さんはどう思われますか?

12月議会の個人質問来週から

12月議会が先月29日から始まっています。個人質問は11日からで、私は4項目にわたる質問を予定しています。市民の声を届け、全力で頑張ります。

柿の木一本のオーナーになりました。

柿の木のオーナーにと頼まれ、OKしたのがいつだったか忘れましたが、「もう柿狩りできるよ」と言われ思い出した始末。見事な大きさの夏季に我を忘れて収穫しました。首と肩の痛いこと。久々に子供に帰って木登りもしました。枝を折って落ちた子供のころも懐かしく思い出されます。この木一本で250個ぐらい実るそうです。家の軒先には吊るし柿が陽を浴びていました。来年も楽しみです。

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