久々にカブトガニ博物館に足を向けました。元気な桧垣館長は来年2月から始まる展示準備に汗を流しておられました。お聞きすると発見された生体数は昨年が23匹、今年のこの時期で28匹といいます。素晴らしい成果です。昨日も2匹の成体が上がっています。この分だと年度末には30を超えているかもしれません。保護活動の成果が数字で出るほど確かなことはありません。楽しみです。それまで長い間一桁台でしたので、本当にみんな喜んでいます。ところで元小学校の校長をされておられた桧垣館長が、教科書に、4ページにわたって笠岡のカブトガニが紹介されているのを見せてくださいました。かつて保護活動を続けて来られた土屋圭司先生にも伺ったことがあります。教科書を見るのはこれで2度目でしたが、カメラに収めました。小学社会3・4年下(日本文教出版)です。これって誇らしいですよね。