船が機雷をあげたのは9月1日のことでした。機雷だと分かる4日まで、つちでたたいたり、蹴飛ばしたりしたと言いますから何とも背筋の寒くなる話です。7日、私は真鍋島に渡って、島の人たちの声を聞きました。これまで何回か網にかかったのを見たことがある人もいます。重さ500kg、爆発力は大きく、水中での爆破処理でも半径1kmの範囲で魚は死ぬと聞きました。
今はすぐ近くの無人島、大島の湾に仮置きされています。漁協の方が交代で監視体制を敷いていますが、安全面でどうなのでしょう。島民の要望に沿って、早期解決に努力されるよう、国、県の党機関を通じて関係者に要請して頂きました。
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真鍋島に機雷あがる
4日、真鍋島の底ひき網漁で機雷が上がりました。5日の山陽新聞の全県版に載っていましたので6日の今日まで気がつきませんでした。すぐに島の知人に連絡を取って話しました。すでに市、県、海上保安庁、海上自衛隊などとの協議も済んでいましたが、その方は「陸上自衛隊だと国も動くが、海上自衛隊はどうもすぐに対応してくれない」との感想を述べられました。「アメリカの落としたもの。戦争の残骸。国がきちんと対応してほしい。」とも述べておられました。
市の担当者の方は、「瀬戸内海にはたくさんあるらしい。神戸港からも工事のとき多く出たと言います。今は安全のため、処理が決まるまで、仮置き場に移します。」とのことでしたが、物騒なことです。
県、国の党関係者に連絡をして、早急な対応をと要請いたしました。明日は、現地に行ってみてこようと思います。この機雷、500kgの重さだと言います。