船が機雷をあげたのは9月1日のことでした。機雷だと分かる4日まで、つちでたたいたり、蹴飛ばしたりしたと言いますから何とも背筋の寒くなる話です。7日、私は真鍋島に渡って、島の人たちの声を聞きました。これまで何回か網にかかったのを見たことがある人もいます。重さ500kg、爆発力は大きく、水中での爆破処理でも半径1kmの範囲で魚は死ぬと聞きました。
今はすぐ近くの無人島、大島の湾に仮置きされています。漁協の方が交代で監視体制を敷いていますが、安全面でどうなのでしょう。島民の要望に沿って、早期解決に努力されるよう、国、県の党機関を通じて関係者に要請して頂きました。
機雷とか、地雷などは、戦争がおわったら、そのままでだれもあとかたずけをしません。処理に大変なコスト(時間、人員、費用)がかかるからです。戦争とは、相手をやっつけるだけに行われるとんでもない浪費ですね。旧日本軍が中国に埋めた毒ガス弾も、新たな被害を生んでいますね。
坪中様
そうですね。この件では発見したものが危険性を帯びるものであれば、国が責任持って処理すると言うのが本当でしょう。