あしあと」カテゴリーアーカイブ

かも

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何度もお訪ねする金浦小学校ですが、行くたびに川岸に水鳥を見つけます。この日はゴイサギがいませんでしたが、仲良く並んだ鴨は見飽きません。私に気がついたのか、向こうに移動してしまいました。

絵手紙講座

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金浦婦人会のメンバーとして、生涯学習の一環「女性学級」のお世話をさせていただいています。8月は漫画家南一平婦人を講師に迎え「絵手紙」の講座を持ちました。2時間たっぷりおしゃべりしながら絵を描きました。 参加者の持ってこられたほおづきは、きれいな紅を思わせます。

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新型インフルエンザ対策-9月議会①

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9月議会での個人質問を終えました。
 一つは新型インフルエンザ対策についてです。質問に対し、市長は笠岡市の患者の発生予測を、国の「流行シナリオ」に当てはめると、11000人が発症し、入院165人、重症は16人と具体的数値で表しました。9月2日の党議員団学習会を参考に、①腎臓患者への球菌ワクチン接種助成を②国保の資格証発行世帯に、緊急に保険証を発行するなど保険適用の保障を求めました。これに対し,①については検討する②については一律に発行というわけには行かないが、実施する旨をにおわせ、週明けにもその内容が明らかにされることになりました。
 もう一つは子どもの貧困についてです。
①市長の認識②総合的対策の底上げ③子どもの権利条約をもとにした子ども条例の制定についてたずねました。日本の子どもの貧困率が15%、7人に1人という割合だというので、笠岡市についてもその実態を調査しましたが、具体的数値を出すことはできませんでした。しかし、笠岡市の1人親家庭の数は過去5年間で538家庭から654家庭へと116家庭の増加、国保の資格証発行世帯が、今年6月1日現在207世帯から10月1日現在270世帯へと増加、就学援助対象生徒数が過去5年間で8%から10%へと増加していることなど考え合わせれば、すくなくとも10人に1人は就学に困っている状態がうかがえます。人口増問題でも定住促進問題でも、子どもが増えることを考えてきましたが、幸せな子どもが増えなければならないことを強調し、答弁を求めました。
 これに対し、市長は、具体的な総合対策の引き上げには触れませんでしたが、次世代育成推進対策の後期行動計画の中に、子どもの貧困実態、子どもの権利条約の精神を生かし、笠岡市の子ども条例の策定についても行なうことを明らかにしました。
 雇用状況の悪化にかかわり父子家庭にも児童手当が必要だとの求めには国にたいし声を上げると答弁するにとどまりましたが、笠岡に内容の濃いこども条例ができることを願います。

城山のサル

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 先日カナダの友人が、2ヶ月の笠岡滞在を終えて、帰国することになりました。お別れの会食をゆっくり時間をとってしていた席で、色んな話が出ましたが、 彼女がメモに残したものがあります。英語を訳し、考えてみたいと思います。ご夫婦で城山にのぼり、市内を一望したそうです。笠岡での滞在に満足しているところでしたが、公園にいたサルを見て驚いたと言うことです。
「サルはとても悲惨な状況です。とても小さな小屋の中に6頭います。中は汚く、食べ物もありません。ましてやきれいな水も。母親サルはひどく傷を負い、血を流してさえいました。左足の後は完全に使えません。他の2頭も血を流していました。きっと喧嘩をしてのことだろうと思います。このサルたちはもっと大きな小屋が必要だし、十分な食料と、清潔な水もいります。」
 早速彼女のメモを持って市の対応を求めました。よい回答を帰国した彼女に送りたいものです。

金浦湾浚渫

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金浦湾の海底は、年々堆積土により、浅くなっていることが確認されています。おしぐらんごの時期になると実感します。レースの行なえる時間が海底が浅くなるにつれて短くなるわけですから、伝統行事の存続にもつながりかねません。
 県下自治体の共産党議員は、県に対し予算組みの時期に合わせて地元要望を持ち寄り、その実現を要求しています。この金浦湾の浚渫についても毎年要望してまいりましたが、やっと今年、実現しました。

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24年に完成予定:西の浜地区護岸の整備

平成16年8月30日深夜岡山県を襲った台風16号の爪あとは私たちの心に今も鮮明に残っています。ここ西の浜地区は約300戸の家が立ち並ぶ住宅地区です。東と南が笠岡湾に面した護岸で囲まれ、西は湾に流れ込む隅田川に接しており、わずかに北側が国道に面していると言う、水害に無防備な地区だと言えます。
この時一夜にして90%の家屋が床下床上浸水に見舞われ、多くの車がつかり、運転不能となりました。暮らしと命の安全を保障する上で、護岸の整備は不可欠でした。市の財政的なものからなかなか防災の工事が始まりませんでした。笠岡市は17年、独自に仮りの護岸をつきました。(写真下)
笠岡市は17年、独自に仮りの護岸
しかし軟弱な地盤ですので、基礎からの護岸改修が必要となります。

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飛島訪問

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「磯がおかしい。藻が生えてこん。」今朝の収穫はゼロだと言って私につぶやきました。藻が生えないと魚のすみかもなくなるということでしょうね。「あんた寂しくなったな」と言って、先にたって自宅に帰るおじさんの後姿は、少し見ないうちに年取っていました。
 5月29日、みちこだよりを配りに、久々に飛島に渡りました。潮の香りと人の温かさ、これに勝るものは今の私にはほかにありません。

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おしぐらんご

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2艘の和舟をこいで速さを競う「おしぐらんご」が24日行なわれました。子供たちも、保存会の人たちの援助を受けて見事なレースを展開しました。潮目の良い日にこれまで粘り強く練習した成果が出たと言えます。勝っても負けてもすがすがしい。

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