21日、岡山運動公園で開かれた赤旗祭りに、支部の皆さん、後援会の皆さんと参加しました。来年4月は改選の時期です。気持ちを引き締めて全力で頑張る決意を述べました。
日別アーカイブ: 2007年10月27日
待機者がいるのに削減計画?
25日、老人ホーム一部事務組合のほうから、四国愛媛県大洲市の清和園、さくら園を視察に行きました。写真は清和園の音楽療法の時間の様子です。築34年という建物ですから、狭いうえに、老朽化が進み、改築の必要性を感じますが、しかし中の入所者の皆さんの明るいこと。何より職員の皆さんにも活気があり、全体の明るさの発信源になっているように思えました。
待機者が30名弱と言う実態の中、旧長浜町と合併して新大洲市となってから、公共施設の見直しがはかられ、定員減を目標に掲げ、改築されたさくら園と統合の計画が進んでいます。
待機者がいるのに削減、国の措置費から交付金へと変わって、積算どおりに予算が回ってこないこと、職員の削減、老朽化、などのマイナス要因に対抗するには中身で勝負するしかない、との職員の方の思いが語られました。
私は、園内をみて回りながら、中身を充実させる取り組みは、大切だけど、交付金として交付された中、積算に見合うものをまわしてもらう取り組みも同様に大切だと感じました。精神主義では経営できません。いつか倒れてしまいます。それを裏付ける条件は、権利としてしっかりつけていかなければならないと感じました。それに向けて職員の方が力を合わせられるよう、応援したいと思いました。
改善要望
平成の長岡藩
消えた年金
ここは、岡山駅前にある第一セントラルビルです。このビルの8階に、社会保険事務所があります。先日私は、依頼された80歳の方とご一緒に訪れました。その方の厚生年金が、38ヶ月ほど飛んでいたのです。今年6月調査を依頼してから何の音沙汰もないからでした。担当者の言うことには、「玉島の、厚生年金関係は、手狭なことから、岡山東に移転しました。」ということでした。連絡を取っていただいて、「ただ今照会をしているところです。」とのことで、まだまだ結果については先のようでした。しかし、財務省からは予算を削られる、一連の年金騒動で、仕事は増える一方、人員削減で休む暇もないといいます。この人たちに責任はないとは言え、「僕の年金少ないと思う」と、たずねてこられた彼の思いは何処に向ければいいのでしょうか。やるせない思いと怒りでいっぱいになりながら、結果を待つしかないね。と声をかけて帰りました。