市民が分別した有価廃棄物を回収し、ペットボトル、鉄、紙、などそれぞれの取り扱い業者のプラットホームへ運ぶ仕事を、特定の業者が談合して請け負っていたという事件が発覚し、関係者5人が逮捕されました。11月29日の12月議会初日、当局から説明があり、12月18日の環境福祉常任委員会で該当業者の入札指名停止処分が報告されました。直接市の不祥事ではないとはいえ、監督責任は問われるはずです。一連の説明の中で、有価廃棄物の買い取り価格には他市との比較で大きな差があることがわかりました。事件が起きてからの資料だと言いますから、今まで調査もしておらず業者の意のままに談合が進められていた実態が明るみに出ました。再びこのようなことの無いよう、各議員からの厳しい発言がありました。
投稿者「ひのつ倫子」のアーカイブ
不妊、不育治療支援策笠岡市は現状維持で続行
もう一つは大本益之議員の質問に応えて不妊、不育治療支援策笠岡市は現状維持で続行を表明したことです。平成22年度から第2子以降も不妊治療支援が受けられるように拡充され、不育治療支援についても平成23年度から全国に先駆けて取り組まれ3年が経過しています。補助利用者は、23年度20人、24年度26人、25年度24人と推移しています。政府は年齢上限を42歳としましたが、現実的でなく、市は年齢制限せず継続実施することを表明しました。未来を担う子供たちが元気に生まれ、育つことを願っています。
テニスコート建設実施?
11日から笠岡市12月議会の個人質問が始まりました。初日は5人の質問が行われました。答弁の中から2つほど特徴的なことを取り上げます。藤井義明議員の質問に応えて、市長は平成15年度に建設計画が凍結された笠岡総合運動公園内へのテニスコート整備事業について、来年度実施設計を行い、財源が問題だが、実施の方向で検討すると応えました。多額の予讃を必要とします。整備自体関係者の歓迎するところですが、交付税も他の税収も減少する中、今その時期ではないと思うのですが。皆さんはどう思われますか?
12月議会の個人質問来週から
12月議会が先月29日から始まっています。個人質問は11日からで、私は4項目にわたる質問を予定しています。市民の声を届け、全力で頑張ります。
今晩8時から“にひトーク”がオン
柿の木一本のオーナーになりました。
2000円のジャンボカボチャ
カルガモ(?)の親子見つけた!
国家賠償運動の女性交流集会
4・5日に、治安維持法犠牲hsに対する国家賠償を求める女性交流集会に参加してきました。実際に100歳になる犠牲者から、体験談を聞いたり、遺族からのお話を聞くのは初めてで、胸が詰まる思いでした。それだけに今の国会審議されている秘密保護法案が怖くてなりません。民主国家でなくなる日本が見えてきます。女性弁護士による講演は自民党の憲法改正案と現憲法との比較を中心とした問題点を放されました。戦前の日本の姿に戻ろうとする流れが浮き彫りにされました。2度とこうした犠牲者を出さないためにもまた国民の自由と平和、基本的人権を保障するためにも反対運動を頑張らねばと思いを新たにしました。また、国賠法の制定は過去の国の責任を問う運動です。この点で遅れている日本は人権保障・意識が遅れているということです。