成体になるまでの月例ごとの殻を並べた様子やシアターの写真が載っています。編集当時の館長は、私の地元生江浜の清水正毅館長です。カブトガニ成体の写真と共にお話が載せられていました。
日別アーカイブ: 2013年12月19日
世界に一つしかないカブトガニ博物館
教科書に笠岡のカブトガニが載っている!
久々にカブトガニ博物館に足を向けました。元気な桧垣館長は来年2月から始まる展示準備に汗を流しておられました。お聞きすると発見された生体数は昨年が23匹、今年のこの時期で28匹といいます。素晴らしい成果です。昨日も2匹の成体が上がっています。この分だと年度末には30を超えているかもしれません。保護活動の成果が数字で出るほど確かなことはありません。楽しみです。それまで長い間一桁台でしたので、本当にみんな喜んでいます。ところで元小学校の校長をされておられた桧垣館長が、教科書に、4ページにわたって笠岡のカブトガニが紹介されているのを見せてくださいました。かつて保護活動を続けて来られた土屋圭司先生にも伺ったことがあります。教科書を見るのはこれで2度目でしたが、カメラに収めました。小学社会3・4年下(日本文教出版)です。これって誇らしいですよね。
談合業者指名停止
市民が分別した有価廃棄物を回収し、ペットボトル、鉄、紙、などそれぞれの取り扱い業者のプラットホームへ運ぶ仕事を、特定の業者が談合して請け負っていたという事件が発覚し、関係者5人が逮捕されました。11月29日の12月議会初日、当局から説明があり、12月18日の環境福祉常任委員会で該当業者の入札指名停止処分が報告されました。直接市の不祥事ではないとはいえ、監督責任は問われるはずです。一連の説明の中で、有価廃棄物の買い取り価格には他市との比較で大きな差があることがわかりました。事件が起きてからの資料だと言いますから、今まで調査もしておらず業者の意のままに談合が進められていた実態が明るみに出ました。再びこのようなことの無いよう、各議員からの厳しい発言がありました。