対決軸は自民型 VS.共産
市田書記局長の会見
月別アーカイブ: 2012年11月
石村智子頑張れ
すべての小選挙区に
いよいよ総選挙
自民党政治の悪政ぶりにNoを突きつけて民主党が政権を担って3年。国民の批判と運動に追いやられ16日ついに解散。12月8日公示16日投票と、最短の日程です。国会では烏合離散、今まで以上の悪政にどちらの名もだめだと今度は小政党を山ほど作って目くらまし。思想的背景を持たない集団の右往左往が目につきます。大阪で圧勝した橋本氏は広島の講演会で「核廃絶など実現不可能」と啖呵を切り、広島県知事や広島市長から抗議の声が寄せられ、消費税など社会保障のために受益者負担は当然と国民の痛みに背を向けています。市職員の思想調査まがいをやってのけ、戦前のファッショに逆戻りのきらいさえ感じさせられる。
笠岡では共産党がんばれと有志が集まり、党の持つ、ぶれない国民目線でビジョンが語られました。投票までの時間は少ないですが、最大限頑張りたいと思います。
井笠バス撤退への疑問
11月2日、倉敷~福山間の井笠バス関係自治体日本共産党議員が集まって対策などに関わる情報交換の集まりがありました。経過については同じ道をたどりながらも、井原市では井笠で働いていた人たちの再就職に関わる補助制度を緊急に実施したり、拠点となるバスターミナルを買い上げたりと迅速な対応が目につきました。ほとんどの自治体がすでに実施しているデマンド交通体制、コミュニティー交通体制をそのまま引き継ぐ形となっていて、笠岡よりも困難性の低さを感じさせます。私は依然として疑問に残る①突然の撤退が許されるのかどうか②使用不可となった定期などについての支払い義務は会社に生じないのかなどいくつかの点についてさらに調査をお願いしました。
道の駅
太陽の広場
rainbow 虹
アッケシソウ
市民の足
通院、通学、買い物・・・安全に目的地に市民を運ぶ公共交通はいつの世も生活に欠かせません。「市は井笠に昭和40年代から補助を出してきた」と職員は言います。会社の社会的貢献は高く評価されるだけに今回の突然の撤退は残念です。11月1日から中国バスによる代行が始まりました。停留所、車庫などの借地料、バスの借り上げなどに3月末までの間、4300万円が必要だとしています。8月末の営業停止を避けるには1500万円(笠岡市分は610万円)必要だという井笠の申し出に市は受け入れ、その結果10月12日まで延長されたという認識です。しかし、新聞報道にあるように、6か月前から撤退の予告をしていれば、たとえ他社による代行運行であっても国の補助金は出たのに、突然の撤退・代行運行には出せないということらしく、井笠の対応は関係自治体の財政圧迫にも通じると感じています。影響調査で市民の方と話しました。大井ハイランドでは朝の便がなくなって、高齢者が下まで降りて行けず、困っています。篠坂でも車を持たない親子が朝の便がなくなり市内に向かうのにこれからどうしたらよいか途方にくれています。バス停も車庫もなくなった茂平でも困る人たちはいます。早期解決の必要性を感じています。