26日付のしんぶん赤旗「潮流」を読みました。サンフランシスコが大阪市と姉妹都市提携を結んだのは、1957年のことだそうです。「大阪市にとって最初の姉妹都市であり、昨年の平成24年には提携55周年を迎えました」。大阪市のホームページでは、両市が半世紀を超えて交流してきたことを紹介しています。しかし、そのサンフランシスコ市の市議会は、問題の橋下徹・大阪市長(日本維新の会共同代表)の「慰安婦」問題の強制性を否定する発言について、今月18日、橋下発言に対して、「撤回を求める決議」を採択したそうです。その決議文には、両市の友好関係の基礎について「人間の尊厳、権利、歴史上の真実についての相互理解や尊重によって友好関係は育まれ、維持される」と述べてあるそうです。当然ではないでしょうか。橋下氏に、政治を担う資格はありません。言いたい放題が許された暴君をかしらとするおらが殿様の時代はとっくの昔に崩壊しています。発言に対する謝罪もいまだないとのことですが、あきれるばかりです。TPP問題など、アメリカにはあまり良い印象を持ちませんが、この件についてはシスコの市議会に理ありです。恥ずかしい思いで記事を読みました。
「あしあと」カテゴリーアーカイブ
大雨警報の19日早朝、地元で洪水寸前
笠岡市議会6月議会始まる。個人質問13日からー
6月3日が初日で13日から個人質問が始まりました。冒頭教育長から、3日に起こった給食への異物混入、異臭事件に対する経過報告と謝罪がなされ、今後の対応について報告がありました。午後議会終了時、県警科学捜査班より分析の結果ジクロトリセトアミロ(?)が検出されたことが知らされました。しかし具体的に混入物は不明で、今後の解明を待つことにしたとのことです。なかなか特定できないものですね。教育現場は大丈夫でしょうか?
力みなぎる漕ぎ手の勇壮美に拍手
9日10時からレースが始まりました。保存会のレースはさすがに力の入ったものとなりました。みざおの不手際で岸に向かうというハプニングもありましたが、船を押す力のすごさを感じさせました。小学生たちも負けてはいません。保存会の人達の助けを借りながらも、練習通り、リズムを合わせて美しい漕ぎ姿を見せていました。今年は東の風の対応で、進路をまっすぐとるために押されてもいいように、少し岸寄りのコースを進みましたので、いつもよりまじかに見ることができ、観覧者の拍手を浴びていました。練習中や、本番の朝も海に落ちた子供がいます。進行係を務めた私としても、レース中、事故なく終えることができてほっとしています。「レースが終わると夏を迎えるなー」年老いたおばあちゃんが押し車を押しながら私に声かけて通り過ぎていきました。
おしぐらんごボートレースは9日9時半に始まります
今日はひったかの夜
危険な溝にふたを
給食副食に異臭が
4日の給食副食を入れたバットに異臭があり、全市的に供給が止められました。子どもが運んできた給食を分けようと副食のバットのふたを開けたら異臭がしたというものですが、まだ原因が特定されておらず、分析中です。調理から搬送まで調査の結果問題ないとされ、10日から給食の再開が決まりました。市内1校で、一クラスのみの出来事でしたが、各学校においても安全管理の見直しが行われ、今まで以上に注意が払われることになりました。早く異臭の原因が究明されること、投入された経緯が解明されることを待っています。そして同じことが二度と起こらない事を願っています。写真はシャッター付きの給食管理倉庫です。搬送された給食はこの中におかれ、子供たちが取りに来るのを待ちます。
小学生対象ホリデイチャレンジに参加しました
今年から教育委員会の取り組みの一つに、放課後や土曜日を利用して希望者を対象に学校と地域の公民館を会場に学習指導援助があります。学力向上を目的とした取り組みです。基本的には楽しくわかりやすい授業をもとにして学校ですべきものですが、動き始めた取り組みのお手伝いをすることにしました。初日の1日土曜日、金浦地区の公民館には3,4,5年生が30人弱集まりました。9時から12時までの休憩を含む3時間を集中して学習します。用意された復習プリントを答え合わせし、わからないところを話し合い、答えを見出しながら楽しく過ごしましたし、今どきの感じの筆順を逆に教えられる場面もあ利ました。私を含め、3人のボランティアと、この日は校長先生も来られていました。写真は片づけと掃除を終えて談笑する子供たちです。次回は15日です。
元気臨時交付金、笠岡市約5000万円
6月議会が3日から始まりました。5月末、日本共産党笠岡市委員会は市の補正予算に注目し、補正予算、特に臨時元気交付金について意見交換会を持ちました。私たちは阿部政権の大型公共事業に税金ばらまきで不要不急の工事を進めるよりも生活に密着した公共工事を増やすべきと主張してきました。臨時元気交付金はその中でも積極的に利用し、地域の活性化に役立てられるものです。これまで市に対する予算要求活動や、他団体から出されたさまざまな要望が生かせるチャンスです。しかしわずか5000万円しか交付限度額が示されておらず、とても以外で残念な気がしました。この額は県下の市レベルで下位から3番目の少なさです。一般質問でただしたいと思っています。