5月18日付の全国商工新聞8ページ「随想」の見出しに「ん?」と目を引かれ一気に読むとこれがオモシロイ。歴史など社会系に疎い私でもなるほどと、うなづいてしまった。筆者は黒澤いつき氏で、(明日の受有を守る若手弁護士の会共同代表)という肩書の女性です。華々しいNHKの大河ドラマの主人公よりも、見えない部分でそれを支える周辺の民の声や運動にこそ人間の歴史を作り上げてきたエネルギーを感じているというわけです。ぜひご一読を。いつもは一面だけをざっと読む私ですが、今日はなぜかめったになく隅々まで目を通しました。黒澤さん、あなたの歴史エッセイなら私はきっと読みたいと思います.
そう言えば、亡くなった夫も人物史観と暗記学習を批判していましたっけ。