金浦小学校の新1年生、1クラスで38名となりました。保護者の「こんなに多くて大丈夫だろうか」という心配をよそに子供たちは楽しそうなのですが、しかしお訪ねしてみると、なかなか大変だと言うことが分かります。先生に全体を見る余裕はありそうに見えません。
岡山県は小1グッドスタート事業が今まで1クラス33名以上を対象としてきましたが、今年から30名以上とし、補助教員をつける対象クラスを増やしています。しかし学習、生活環境の激変する小学校低学年生にとって、いまやひとクラス38名は異常と言っていいほど多いと言えます。笠岡市内には大島小学校5年生のひとクラス40名、中央小学校2年生の39名3クラス、40名1クラス、などが大きな問題となっています。今や東京都以外は各県とも少人数学級の対策をとっていますが、学級基準の「40名」は、早く「30名」に改正してほしいものです。