台風4号伏越にて待つ

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伏越地区では満潮時の河口排水が必要と、ポンプの設置を市が、護岸を県がかさ上げしました。しかし市はお金がないとして、ポンプの格納庫は作ったものの、遊水溝へおろすものは作れないと放置したものです。このポンプ、100キロあるそうです。地域の人たちは、知恵と資金を集め、自らがわが身を守るためにポンプ移動用のポールとチェーンを設置して、溝の重いふたもらくらく取れるようにしました。4号台風接近を前にして、ポンプを溝に下ろし、運転して稼動するか試して台風を待ちました。自主防災の、万全な対応と、このたびの県の対応と、ずいぶん違うものです。


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これがポールとチェーンです。

台風4号伏越にて待つ」への2件のフィードバック

  1. 大本よし子

    「台風4号伏越にて待つ」正に私の昨夜の心境でした。「さーくるなら来てみろ!」でした。

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