台風4号

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大型台風4号が14日深夜笠岡に接近という情報を、地域のみんな不安を感じながら聞いていました。10時過ぎ、いつものように身支度をして夫と2人で見回りに出かけました。地域の消防団の方の防災活動をねぎらいながら、住吉港横にある水門に向かいました。地域を流れていた川がそのまま地下の排水溝として用いられているものです。3年前の16号台風の時、海水が逆流しこの地域は全戸浸水被害にあいました。その後の護岸建設、川口への水門設置などの防災対策で安心していたのに、何とこの日水門は上がったままで、写真のように満潮を迎えようとしているのに、閉められていませんでした。「鍵」がなく、水門の開閉ができないことがわかりました。県の責任は重大です。


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吉浜土手の排水機場東にいつも海面と同じ様に浸水するところがあります。国道近くの石屋さんの護岸も同じですが、原因を突き止め、早急な対策をして、安心できる防災対策を講じるべきです。

台風4号」への2件のフィードバック

  1. 大野

    なんということでしょう。
    原因をはっきりさせて、再発のないようしなくては。
    岡山市九蟠で、塩害がおき、県は謝ったばかりでした。

  2. ひのつ倫子

     昨日16日、県民局井笠支局長にあいました。この件を含め、4点ほどお願いもありましたが、いずれも早急に調査をし、後日報告するとの回答を頂いております。水門の件については「護岸整備に関わる部署が水島に移転したと言っても、管理責任は支局にあります。経過を聞いて連絡します。」とのことでした。
     対応はすぐしていただけそうですが、それにしても、安全安心の防災感覚が、地域住民と県とでは差がありすぎます。

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