夫が亡くなり、議会活動も二人三脚とは行かなくなりました。心細くなりましたが、6月議会を先日一人で終え、何かほっとしてコーヒーを飲みに寄りました。そこで、素敵な鋳物のカニを見つけました。「いつもそこにあるのに」と言われましたが、その時まで気がつきませんでした。どっしりとしているのに軽やか、冷たそうなのに生気が感じられる、不思議なカニでした。思い惹かれるままに筆を運び、水分を乾燥させるのにそこに置かせてもらっていました。後日取りに行くと、何だか別人みたいに見えました。さらに生気を吹き込まれていました。