28日木曜日、陶山地区で小学校の統合問題懇談会が行われました。教育委員会の方からほぼ一時間にわたり、これまで受けた質問に応える形で説明がありました。特徴点を上げると、①(統合先について)金浦小学校は安全性の問題などから、保護者要望の強い城見小学校も視野に入れる②(地域要望の強いことから)廃校ではなく、生徒数が増え、複式学級にならなければ再会可能な休校とすることでした。(教育長報告)しかしその後の説明の中では、すでに統合に向けたスケジュールを示し、地域との話し合いはもういらぬと言わんばかりの姿勢が伺われました。参加者から、打ち切るのでなく話し合いをもっと十分に持ってほしいと統合ありきの流れを批判する声が上がり、会場から支持する拍手が起こったのも当然です。何が何でも実施するんだという当局の姿勢が目立ちました。特に地元がいつも声にしている「学校がなくなれば地域がすたる」という思いに応える回答は一つも示されてないのは、地元にとっても大きな不安と不満につながるものだと思います。