広島での大35回交流集会に初めて参加しました。11月1・2日の両日、広島国際会議場、広島YMCAを会場に500人が集いました。いつもお世話になっている福山「つくしの会」からのご紹介でした。最大10%もの生活保護扶助基準の引き下げが、最低賃金ラインにも、課税ラインにも大きく影響することを私たちは見逃しがちです。権利としての社会保障という感覚の薄い日本の実態が、全体の意識の低さにつながっていることは悲しいことです。しかし、35年間もサラ金や闇金からの被害者救済運動で大きな成果を上げて来られた関係者の取り組みの教訓に学んで、あきらめず、粘り強く改悪に立ち向かうことの大切さを教えていただきました。
鹿児島大学伊藤周平先生講演(全体会特別講演映像)