市民の苦難によりそってこそ市の仕事は光ってくる

Hさんは、6万余縁有の年金をもらって暮らしている75歳の高齢者です。12日担当課に行きました。残念ながら保護対象になりませんでした。この期の政府が実行した減額と(基準値にして3400円の減額)、企業年金を年間5400円(月額450円の収入になります)で、わずかにオーバーするからです。政府の減額措置さえなければと思いました。病院にかかるにも、杖を突いて歩いてでは困難でしょう。「タクシーを我慢する」と言われていました。それにしても「これだけで生活するんですか?」と彼女が問いかけた時、「そうよ、ほかの人はみんなそうやってがんばってる」と即答したのを見て、「そういう言い方はないでしょ?」と思わず職員の言葉を切りました。心の通わない仕事は依頼人の心を傷つけます。考えてほしいものです。