カンブリア宮殿がおもしろい、長野の中央タクシーほどのサービスは当たり前すぎてすごい

多忙で、ため込んだ録画を見ないで消すことが多いのですが、私はカンブリア宮殿が好きです。村上龍の突っ込みもゲストのユニークさも好きで時々見るのですが、先週木曜日の番組には長野のタクシー会社が取り上げられていました。徹底したお客様主義(これって国民が主人公と同じ)のサービスは雨の時は傘をさし、荷物があれば運び、病人は病院の中まで、買い物客はスーパーの中まで気になって迎えに行くというもの(これって家族と同じ思いやり)本社はプレハブ、地下水利用の洗車など徹底した節約主義。大胆な経営戦略の一つの例ー長野オリンピックの際特需で儲かるという社長の言を「俺たち毎日世話になってるお年寄りは誰が見る?」との従業員の発言に、会社一体となってこんな時だからこそと住民の足となって走り回る。特需に預からず収益が落ちても徹底した理念で住民奉仕ーが取り上げられていました。こんな姿が市民の信頼を得たというもの。従業員同志のつながりと交流を大切にしているのも見逃せないし、気に入ったのは「ハートフルメッセージ」その日思ったこといいこと気になったこと、カードにして壁に張る。そこには何気ない一日の仕事の中で気づいたことなど書かれてあってほほえましくもありました。あと報道されてなく、気になるのは、彼らの労働条件と若い方が少ない理由だけでした。