1週間ほど前のNHKニュースドキュメンタリーに、笠岡諸島特に白石島の救急搬送船が取り上げられました。笠岡市に消防艇や救急艇はなく、平成11年から渡船業者に救急患者輸送について委託契約して行っています。現在8業者の契約ですが、報道されたように、高齢化によりいつまで続くかという不安が業者の方にありました。年間150件前後の実績で、支払金額は350万円前後となっています。近隣では、倉敷市、福山尾道・三原、四国では高松・松山・今治などで消防艇や救急艇が活躍しています。有人7島を抱える笠岡市にも必要ではないかと思うのですが。写真は23年1月から始動の高松市「せとのあかり」消防艇。自治体によっては和船改造の救急ボートもあって予算を低く抑えています。