17日は飛島にみち子だよりを配りました。天気もよく、遠くまで見渡せて気持ちのよい島行きとなりました。90歳を超えていても元気なおばあちゃんが、施設に入ったということです。陸地のご家族が心配されてのことだと思いますが、いつたずねてもきれいに掃除がされており、身の回りには人一倍気配りのきく方でした。「まーあがってコーヒーでも飲んでいきー」とたずねたことを喜んでくださっていました。あえなくて寂しくなりました。峠では、もう地を這うエンドウの花が満開でした。ここはとても暖かなのです。
この日は夢ウエル丸が来る日で、簡単な健康診断を受けたりの楽しみがあります。その後公民館で皆さんは地域のボランティアの人たちの作ったお昼ご飯を食べました。中には8時過ぎに「今日は夢・・・・・9時半には迎えの車が出ます。」というお迎えの放送が流れるとすぐ出てきて道路に立って待つ人もいました。「おばあちゃんまだ早いよ、あと1時間もあるのに寒いよ今朝は。」と声をかけると、「ここらでうろうろしてたら時間がたつじゃろうから」と答えました。それでもと心配すると、「ほんならあと30分ぐらいしてこようかな」とはづかしそうに中に入られました。