投稿者「ひのつ倫子」のアーカイブ

「認知症の母をどうしたらいい?」

 訪問して歩いていた時のことです。「ちょっと聞いていいかなー?」と会話が一段落した時彼女が話を切り出しました。2か月前に一人暮らしの母がやたらものを買って、何を買ったかわからない状態になっているのを発見し引き取ったが、「今後のことをどこに相談していいかわからない」というものでした。仕事一筋で子育てをしてきました。「まず介護認定をしてからケアマネと相談しよう」と段取りをすることになりました。まだ若いご夫婦にとって介護保険はまだまだ遠いものになっていました。

最後の一輪です。

最後の一輪です。

ゆったりタイム

 けがをして「安静に」と言われたせいか、庭に出る機会が増えました。あちこちにすっかり春だよというサインを見つけ、心まで明るくなります。草取りを頼んだおじさんが去年植えてくれたチシャも、今までちじこまっていたのに伸び始めました。2-3枚づつ収穫しています。姫あやめも最後の一輪になっていました。相変わらずのモクレンはこれほどの花をいつ咲かせたかと思うぐらいの数を重そうにつけています。散り始めると早いのですが、つぼみのころから切り花で楽しみました。サクランボは今年は花をたくさんつけていましたが、実も数多くついています。食べごろを見計らって今年は鳥や愛犬より早く食べようと、防御網をかぶせようと思っています。11日に転倒してから1週間です。「1-2週間は痛いよ」と医者から言われましたが、薬のせいか、薄らいできました。もう活動しても大丈夫な気がします。そろそろ出かけなければ。

草の中に埋もれていました。今はとても立派に見えます。

草の中に埋もれていました。今はとても立派に見えます。

 

 

 

 

 

55歳で亡くなった母がとても好きでした。

母がとても愛していた花です。

 

 

 

 

 

防御網をかけるのが大変です。

防御網をかけるのが大変です。

ハーブ

 庭のあちこちでハーブが元気です。特にゴマのにおいのするこの種が大きく成長し、花をいっぱいつけました。もうすぐ種がつきます。サラダにマリネにと大活躍でした。また落ちた種からたくさん生えてくるのが楽しみです。犬走りに沿っていつの間にか茂ったタイムも小さな花をいっぱいつけて暖かな陽射しを楽しんでいます。

タコの刺身に葉を並べ、ごま油を熱してかけると超うま!

タコの刺身に葉を並べ、ごま油を熱してかけると超うま!

 

 

 

 

 

今や我が物顔です。私もよけて通ります。

今や我が物顔です。私もよけて通ります。

犬もエール

 15日午後、井原の市議選に応援に行きました。元気のよい候補者は、スポット演説も精力的にこなし、あちこちで支持者と握手をしたり、家族をねぎらったり、これまでの活動ぶりの豊かさを感じました。2名はみ出しという少数激戦ではありますが、当選を祈ってアナを務めました。ある団地でのスポット演説ですぐそばの庭に犬がつながれていて、候補者の演説に合わせ、エールを送っているのを見つけました。なんと賢い犬かとかわいく思え、お礼にシャッターを切りました。

とてもお行儀がいいのです。

とてもお行儀がいいのです。

 

 

 

 

井原にこんな素敵な街並みを見つけました。

井原にこんな素敵な街並みを見つけました。

生命力

 植物の生命力を春の雑草の中に見つけ、日々少しづつ対抗しているのですが、とてもかないません。とうとういつものおじさんに庭の草取りをお願いしてしまいました。庭の片隅にアスパラを植えて何年になるでしょうか。気が付けば多くが1メートル以上に伸びていて、タイミングを逃してしまいました。それでも2-3本を収穫しました。周りの草もすっかり取って、きれいにしました。今日見ると次のアスパラが一本だけ伸びていました。とてもしっかりした茎です。今度こそ見逃さずに20センチぐらいで収穫しようと毎日見張っています。暖かい天候であっという間に伸びたアスパラの生命力に圧倒されました。

約10センチです

約10センチあります。

その向こうにはジャーマンアイリスが開花を待っています。

その向こうにはジャーマンアイリスが開花を待っています。

もろいあばら

 助骨というのはとても脆いらしい。タコの骨と誰かが言いました。ほとんど骨ではないという意味でしょうか。その骨を私は2本折ってしまいました。11日のことです。私の議会報告「みちこだより」を配っていた時のことでした。日ごろの運動不足を補い、一日構わないでいる愛犬の相手をしながら地域の人ともお話ができるよう、この日は歩いて配りました。背中のバックパックに400枚いれ、右手に資料の入った紙袋、左手に愛犬のリードを持って配りました。約一時間歩いた時のことです。コンクリートの上で段差につまづき、前のめりにバタン!!右胸がとても痛く、息もできませんでした。しばらく休んで午前中で仕事は中止し、午後休んでいました。12日は午前中2時間、午後1時間、13日午後3時間、14日は午前中3時間バイクで配布しました。日を追うごとに痛みが気になり、15日会議の後市民病院に行きました。CT検査を見る先生が「5番目折れてます、あ、6番目も折れてます。あとヒビも数か所入っていますね。」ということで驚きました。あれだけのことでというのが正直な感想です。せき、くしゃみ、大きな息、鼻をかむなどの時がとても痛い以外は大した支障もありませんから、普通の生活に戻れました。時間が薬だそうです。バンドみたいなコルセットを頂いて薬は湿布と痛み止めで対応します。それにしてももろい骨です。少しがっかりしました。もっと頑丈な体でいてほしいと願わずにいられませんでした。

彼の好きだったツーリップが満開です。

彼の好きだったチューリップが満開です。

 

 

 

 

 

友人から頂いた珍しいフリルのあるツーリップです。

友人から頂いた珍しいフリルのあるチューリップです。

井倉洞の桜

 候補者カーが井倉洞の公園で休憩に入りました。かつてにぎわった井倉洞は、特に夏の間、涼を求める人達でいっぱいでした。今は無料で誰でも入ることができます。近くにあった温泉は営業停止していました。錆びついた建物が痛々しいです。それでも桜だけはとても立派になっていて寒さの中、もう散るの?と言いたくなりました。午後から雨でした。手振りもかじかんでペンを持てません。瀬戸内沿岸と山間ではこんなに違うものでしょうか?震えながら帰路につきました。

大きな桜の枝の下は包み込まれて気持ち良いものです。

大きな桜の枝の下は包み込まれて気持ち良いものです。

正田小学校

 10日、新見の選挙応援に出かけました。早朝5時半出発です。約2時間かかりました。選挙事務所は正田にあるのですが、私は小学一年生の時に3学期をここで過ごしたことがあります。当時母は出産のため、笠岡から鴨方の実家に。私は新見の農林事務所で働いていた父と暮らすためにしばらくの間正田小学校に通うことにになったのです。こんな形で再び訪れようとは思いませんでした。懐かしく、候補者カーの窓からどのおうちに下宿していたかなと目を凝らしてみましたが、離れのあるおうちが見つからず、記憶に似通った家屋もありましたが、はっきりとはわかりませんでした。踏切に近く、少し坂を上って庭に入ります。向かって左には風呂のある納屋があり、正面に母屋、右の方に離れの家屋があったのです。学校の給食などなく、昼にはいつも下宿に帰りました。父が出かけるときに、まだ温かい炬燵の灰の中に牛乳瓶を入れてくれていましたので、大好きなアンパンを取り出し、食べたものです。私は「牛乳と餡が口の中に広がった味が好きだったなー」と思い出話をしながら皆さんに話していました。下宿の裏は山です。雪がたくさん降ると、朝早くウサギの足跡を見つけに出かけたものです。ご近所の会社の事務所に仲良しの友達を訪ねたとき、大きなフトーブの上で焼いた殻つきのピーナッツは、初めての味でした。高梁川に丸木の橋がかかっていて、友達の家に遊びに行くとき近道でした。でも下の流れを見て足がすくみ、橋にしがみついて進めなかった事もありました。短い間でしたが、楽しかった下宿生活、正田小学校の思い出はとても懐かしくよみがえってきました。その学校に今100人以上の生徒が在校しているにも関わらず統廃合の話が急浮上してると聞いて驚きました。地域の文化の砦をそうたやすく無くしては地域の衰退につながります。候補者が保護者の皆さんと論議を尽くし、その声を大切にしながら学校の存続に全力を挙げると訴えています。14日は投票日です。良い結果を期待して待ちたいと思います。

のどかな山間の風景は魅力的です。

のどかな山間の風景は魅力的です。

 

 

 

 

外は5度だというのに、立ち寄られたバスの運転手さんはこの元気さ

外は5度だというのに、立ち寄られたバスの運転手さんはこの元気さ

 

 

 

 

 

 

きれいな空気と水に育ったお米を求めました。

きれいな空気と水に育ったお米を求めました。

今日から給食

 小学校の挨拶運動は更生保護女性の会が毎月第一木曜日に当番制で行っています。子供たちが元気に登校してきました。一年生はランドセルも大きく見え、重そうです。お兄ちゃんたちに連れられて懸命について歩きます。

「重いよ」「今日から給食だよ、ガンバ」

「重いよ」「今日から給食だよ、ガンバ」

議会報告「みちこ便り」

 やっと仕上げた議会報告「みちこだより」です。 「いつも楽しみにしています。」と電話がかかるのはうれしいことです。待ってる人がいると思うとうれしいです。期待に応えられたかは問わないでください。これが精一杯です。与えられた仕事とはいえ、一年に4度の議会が来るたび気持ちが重くなります。でも精一杯のご報告はしなければと踏ん張りましたが、魅力あるものにもっとできたらと、いつも嘆いています。ご批判、ご指導お待ちします。