6月20日、以下の項目について個人質問を予定しています。
線引きの見直しについて
市は街の活性化、人口減に歯止め、若者の定住を目的に線引きの見直し案への住民意見を聞いてきました。見直し案に賛同の意見が多数を占め、修正案が提示されました。しかし、少数意見であっても目的を達するために見直し案がすべてではないとの意見が出されています。施策の改正には少数意見こそ大切だと思います。修正案の中にどう生かされ、また市政全般にどう生かそうとしているのかを市長にたずねます。
水道料金の値下げについて
市の水道料金は平成10年に25%の値上げがなされました。その後、単年度では黒字となり、累積赤字の解消に当てられていると聞きます。水道料金が高いという市民の声を多数耳にしますが、目標としている収益、赤字の解消計画を見直し、料金の値下げを考える必要があるのではないかと市長にたずねます。
島の振興について
①海援隊の活動などで、漁業を初めとした島の産業、観光、島海社、各島への住民受けいれなどが進み、島に新たな活力が生み出されつつあります。島の活性化、人口減に歯止め、若者の定住に向け、現状に対する評価と今後の考えはどうなのかを市長にたずねます。
②また、島の振興の取り組みの中で、六島での保育園の開園、真鍋中での在校生の増加など、教育振興の新たな活力の芽が生まれていますが、島の教育の振興に向け、現状の評価と今後の考えを教育長にたずねます。
学童保育の充実について
学童保育所「あいあいクラブ」(中央小)の登録人数は105名です。常時75名程度の児童が通っていると聞いています。利用している教室は、1教室のみですが、これは常識を逸脱している過密さと言えます。。現状をどう捉えているのか、また今後どうするのかを教育長にたずねます。
島の小中学校に勤務する非常勤講師の待遇改善について
笠岡諸島に勤務している非常勤講師は、県の職員9名、市の職員2名で、計11名となっている。採用の違いで、交通費、時間単価が違うとのことでした。本来、時間単価は生活費の一部です。交通費は必要経費である事から、各々比較し、費用の高いほうにそろえ、市費で負担する考えはないのかを教育長に尋ねます。