1月27日投票の倉敷市議選では応援してきたすみより氏を含め、日本共産党候補者4人全員が当選しました。県
の事業評価でも低いとされる駅前開発など大型公共事業推進の問題や、子どもの医療費対象年齢中学3年までの拡大などで市民の声を市政に反映していただきたいと期待しています。本当におめでとうございました。
西南水道組合に所属しています。今まで小北組合率中学校組合にいましたので、ここも初めての一部事務組合です。2市1町の関係議員は16日、管内視察をしました。新成羽ダム建設に関与することで水利権を得、船穂にある高梁川の取水池から水を運びます。ダムでは発電機能を見学し、鴨方浄水池で飲み水に変える過程を見学しました。ダムが中国地方最大のものだそうで洲が、しかしかなり古いものでもあります。耐震性などが心配されました。係りの人たちは管理委託を受けた人たちで、中央から発電中止や、発電量の調整について指示を受けると言いますから、電気は足りなくて困っているというわけではないようです。原子力発電所即時廃止が発電量の上から可能だということがうかがえました。鴨方浄水池で、各市の議員が意見交換をしました。
笠岡のごみの最終処分地は神島御崎山にありますが、やがて満杯となり、次の場所を探さなければなりません。すでに選考地は決まっているようで、大栄環境グループに委託する予定です。岡山県西部衛生施設組合は、今年度視察地にその大栄環境三木営業所を選びました。1月10日11日の両日でしたが、私は初めて参加の組合議会ですので、処理現場を見学できて大変参考になりました。処理方法や処分地造成時の安全対策など、三木営業所では第一98%、第2建設中、第3用地を準備中など1か所で3段階の処分場が集まっているところは他にないと言います。第1処分場のほとんどは上に土が置かれ、植樹し、元のままの自然にかえして地主に戻すそうです。大きく掘られた第2用地には写真のような砂遮水シート2層、その間の保護シート3層、合計5層を敷き詰めるそうです。笠岡神島にはそんなもの
など施してはいません。汚水が流れ出ていることが容易に想像できます。海や地域の環境に悪い影響を与えてきたことは否めませんが、社会のごみ意識や研究がついていけなかったのでしょうか。