6月議会で社会保障・税番号制度開始に向けたシステム改修3258万円の補正予算案が可決されました。私は、プライバシーの侵害、成りすましなどの犯罪常態化の恐れ、徴税強化や社会保障費給付削減の手段にされかねないなどの理由で補正予算のこの項目に限り、反対し、討論に立ちました。今朝の新聞報道でもベネッセで、子供の名前、生年月日含め、最大2070万件の情報が流出しています。ネット社会のリスクの大きさと、一元管理できる怖さをどう防ぐと言うのでしょうか?しかも3000億円もの多額の国家予算を投じて企業は大喜び。(写真は林原美術館でのコンサート)