投稿者「ひのつ倫子」のアーカイブ

太刀魚

 せっかく帰省しても「俺もう行くわ」と大晦日に友人宅に出かけた息子が今年初めて家に帰ってきました。和歌山県の沖に出て釣った太刀魚をたくさんお土産に持って帰りました。水深100㍍ぐらいのところにいるらしく、しかも釣ったら糸を手で手繰るそうです。ずいぶんの体力ですが、電動にしないのはなぜでしょうか?数えると23匹いました。ほとんど冷凍にしましたが、長いもので112センチありました。焼く、刺身、煮る、ムニエル、つみれ汁、揚げ物、何にしてもおいしく、低カロリーで私にぴったりです。今晩は塩焼きと刺身です。

手前から3匹目が112センチで最大

手前から3匹目が112センチで最大

生活改善≒減量?

年末に半日人間ドックを受けました。たいして心配はありませんが、体重の増加がますます気になります。生活改善を指摘され、以前から気になっていたので、思い切って健康医療課を訪れました。とりあえず1週間の食事記録を持って指導を受けることになりましたが、これを機会に運動を始めようと午後久しぶりに干拓を走りました。走ったというより超スローランです。500mウオーク,2㎞スローラン,1㎞ウオーク、1㎞ラン、500mウオークです。愛犬と一緒、携帯の音楽聴きながらさして寒くもない午後の走りでした。息が続かず深呼吸しばしばでしたが、気持ちの良い汗をかきました。

グランドの土が流れるのを止める緑帯ができていました。

グランドの土が流れるのを止める緑帯ができていました。

まちづくり講演会

今日Do!この指とまれ とタイトルが付け加えられた講演会が16日グランドホテルで行われました。講師は福山大学の前山教授でした。テーマは、「日本と世界における協同のまちづくりの最先端」でしたので、始まったばかりの笠岡には重いかな?と思いつつ聞きました。お話の導入部分には感心させられました。なぜ協働のまちづくりなのか、というお話に、今の日本の社会に薄れつつある絆を危機と捉え、笠岡らしい絆を構築する上でも必要だと説かれました。データも、OECD調査で、「困っている人の手助け」にかかわって、日本は、最も低く、「困っていても何もしない国民」ととらえられていること、深い付き合い・頼る人は?と聞かれて1位職場の同僚2位親戚3位地域4位家族だったのが、2008年では家族がダントツトップに躍り出たと報告され、「他に頼るところないというある意味刹那的な現象」と分析された。加えて少子高齢化の社会現象のもと、縮小される社会だからこそ、コミュニティ自治を作り上げようというわけだ。「若い世代も大切だが60代70代の団塊世代をどう社会の力に生かすのか」が大切だという。先進例のアメリカシアトル「ヒルサイドガーデン」プロジェクトは、行政が1万㌦出し、地元市民が対価の労働力を出してゴミ捨て場を菜園に変えていくという話、高知市でのコミュニティ計画では地区毎に振興計画をつくり、地域設計を市民の手で立てるという構図だ。構想も、概念も進むべき方向としては本当に素晴らしいと思いました。しかし現実はそうはいきません。地元やいくつかの今の協議会のあり方を振り返ってみると、たとえば神島の保育所問題の様に、住民の声が十分汲み上げられていない点や、「『お上』行政を克服するために市民の手で」といううたい文句にも関わらず、保守的な地域性のもとで、やはり地域の『お上』行政になっているという点もあったりと、笠岡市は真の自治のあり方が問われているように思えます。声なき声に心を寄せ、少数意見を生かし、地区全体の納得に結び付けていく民主的手法と人間性が求められているのではないでしょうか。最後に司会の協働のまちづくり課井上課長は、「前山先生に講演の依頼をしに行った時、『協働』とはどういう意味かと聞きました。すると先生は『バラバラになっているものをまとめて動くようにすることだ』とこたえられ、それが今日の話の中の『きずな』だと思いました。」と導入部分がすべてを物語っていることにふれ、とてもスマートに会を締めくくりました。私は発言できなかったこうしたいくつかの質問を直接先生に伺ってみようと思いました。

少し見にくかったスクリーン

少し見にくかったスクリーン、座る場所によりますね

県民局で要望

 毎年県の予算要望を共産党議員団で県民局ごとに行っています。今年度は年を超えて2月13日午後3時から始まりました。笠岡からは、2件の要望を出しました。1件は大島地区の道路拡幅の要望。一部拡幅の回答を頂きました。もう一件は笠岡井原線東大戸地区の歩道拡幅ですが、市からの要望が上がっていないことや、バス停の自転車置き場など改善したことで事業済との認識を持っているようで、改めて要望しなおす必要があると感じました。この日の参加者は13名でした。

事前の回答があればもっと意見交換できたのにと思いました。

事前の回答があればもっと意見交換できたのにと思いました。

生き生きサロン

月一回の地域生き生きサロンが2月13日あり、この日私は当番で、一年ぶりの体力測定を行う日でした。始める前にいつものように体操を行います。最大1㎏の負荷をかけてします。体力測定では開眼片足の測定で一分以上の人が16人中2人もいました。私は48秒で、手術の足のもろさを感じました。市役所の健康医療課職員、社会福祉協議会のフタッフ3人も参加していて、市の検診データをもとに健康指導できると聞きました。早速足を運ぶことにしました。生活改善の必要性は本当に前から感じていましたから。

とてもゆっくりの上げ下ろしですが、これがとてもきくんです。

とてもゆっくりの上げ下ろしですが、これがとてもきくんです。

壁掛け展示

ミニチュアの展示も素敵でしたが、これが一番気に入りました。壁に大きく掲げられていたのが、これまでのパンフレット、包み紙、チケット、箱類等々数え切れなく、また色も形もさまざまなものを、森信学芸員から任されてレイアウト展示したものでした。作者は入口の女性スタッフです。「ニューヨークにもあるけど、持って行ってもそん色ない」ほど、本当に素敵なそして価値ある展示です。

これまでの足跡がぎっしり

これまでの足跡がぎっしり

目見張る展示工夫

 シークレットを初め、森信学芸員の説明にも目を見張りましたが、展示の工夫もあっと驚かされます。透明のキャップに覆われて、光をめぐらせたドーム型、そのドームを陳列の上にはめ込み、ブルーに点灯されたコーナーを覗き込むとまるで潜水艦から海を眺めているような気持ちになる臨場型、廃物を利用してのバードハウスや、棚展示には制作者浅野さんの知恵がいっぱいでした。

廃材で作ったバーズハウス、窓を付け小鳥の部屋に。

廃材で作ったバーズハウス、窓を付け小鳥の部屋に。

 

 

 

キツツキの部屋の奥には鏡があって木の幹の裏にある卵が見えるように

キツツキの部屋の奥には鏡があって木の幹の裏にある卵が見えるように

 

 

 

 

 

 

 

幻想的なドーム展示

幻想的なドーム展示

ハムスター展示棚は額縁の中!

ハムスター展示棚は額縁の中!

半円ドームに上半身を乗り出して見るアクア展示

半円ドームに上半身を乗り出して中を見るアクア展示

こんなに素敵な展示に早変わり

懐かしいテレビの箱がこんなに素敵な展示場所に早変わり

カブトガニ館ミニチュア展

 2月から3月末までカブトガニ館でミニチュア展が開かれています。久しぶりに行ってみようと思っていました。9日午後、時間があいたので、竹喬美術館の入江波光特別展の後、訪問しました。「グリコ何かについてたおまけだよね。どんな展示?」とイメージの湧かないまま行ったのですが、見てびっくりでした。展示された数の多さ(約1300点)、分類の多様性、見るものを飽きさせない、楽しさいっぱいの展示の工夫、はっとさせるような色使い、思わず引き込まれる時代性、一緒に回ると話が尽きません。10日には生涯学習フェスティバルに参加の人達に一度は見る価値のあることを感動とともに伝えました。11日は、四国や児島から訪ねてきた訪問客を案内しました。地域の人からは感謝の電話。「楽しかった、ありがとう」11日の訪問客は、森信学芸員の説明に花が咲き、高知は四万十町にある博物館ではもっと多様な展示がみられることを聞き、ぜひ機会を作って行きたいという話に発展し、「先生、連れてきてくれてありがとう、こんなに奥が深いものとは知らなかった。」と喜ばれました。私の気に入っているのは、どのシリーズにもあたりの少ないシークレットと呼ばれるものが存在することです。収集家はどれがシークレットかわからないままに、集めてみて初めてわかるというスリルを味わっただろうし、また魅力あるおまけでもあったのですから。たとえば福井出土の恐竜、たとえば3種の盲導犬などです。

シリーズをまとめたブースの右下にシークレットはおかれています。これは「キタダニリュウ」3色

シリーズをまとめたブースの右下にシークレットはおかれています。これは「キタダニリュウ」3色

盲導犬3色親しみを感じます。

盲導犬3色親しみを感じます。ペットシリーズのシークレット

発見、吹き矢教室

 フェスティバルでは、各公民館での講座で作った作品展示や、活動の紹介などがありましたが、私は初めて吹き矢で健康体操を進めている講座の展示を見ました。直径13ミリ、長さ120センチのアルミ筒から矢を吹いて6メートル先の的に当てます。腹筋を使い、一気に吹きますから体幹にいいと言います。活動として岡山に本部のあるれっきとした高齢者スポーツ。初体験にちょっといい気分。中央公民館の講座です。地元の生き生きサロンにご招待したいと思いました。

吹き矢筒を持つ講座の先生

吹き矢筒を持つ講座の先生

 

 

 

筒を安定させるために先におもりをつけています。

筒を安定させるために先におもりをつけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

1人7本が持ち矢。風船はチームで先割り勝ちの時に使います。

1人7本が持ち矢。風船はチームで先割り勝ちの時に使います。

生涯学習フェスティバル

 10日、快晴の上天気のもと、フェスティバルが始まりました。外には模擬店が並び、高校生も焼き芋ブースで準備しています。中で行われた開会式では、地元の塩飽さんが表彰され、これまでの努力に対し感謝状が贈られました。

身長があるので一段と目立ちます。おめでとうございました。

身長があるので一段と目立ちます。おめでとうございました。