投稿者「ひのつ倫子」のアーカイブ

鳴門の渦

 2日、地元出身の市職員が構成する金浦会が、退職者卒業旅行と題して鳴門までバス旅行を計画し、招待された私も参加しました。渦の道を初めて歩き、風速15mあろうかと思われる強い風を受けながらこわごわ渦を見に行きました。高所恐怖症ではありませんが、高い所は苦手です。45mも海面から離れ、下を見ると目がくらみます。眼下には、渦を見る観光船も出ており、信じられません。危険そうに見えました。隣では、床ののぞきガラスの上に寝転がり、渦を背の下に自分撮りする若者もいて、その勇気にはびっくりです。

渦に突入しない?

渦に突入しない?

卒業式

孫たちの用意した花を胸につけて

孫たちの用意した花を胸につけて

 母子家庭の孫たちを夫周明は一番気にかけていました。死を覚悟した時も色々と言い残したものです。3月1日義娘の2女が高校を卒業しました。中学1年の6月から不登校の長女もバイトを重ねながら20歳のこの春定時制に通うと決心しています。この春を一番喜んでいるのは夫周明です。彼の遺志を託され見守ってきた私も責任果たした安堵の気持ちで式に出かけました。

危険な国道

約200mさきのスーパーまでほぼ2日おきに出かけるおばあちゃん

約200mさきのスーパーまでほぼ2日おきに出かけるおばあちゃん

 地元生江浜地区に古い跨線橋があります。その足場は写真の様に、歩道を大きく占領しており、上手の旭が丘や大冝地区から、自転車通学生、歩行者、押し車の高齢者が下ってくるのに危険な個所として地域から「どうにかならないか」という声があがっていました。10年ほど前に国会要請行動の中で予算が付きましたが、隣接するお店や民家の了承を得ることができず、とん挫したまま今日に至っています。でも相変わらずの危険個所です。

橋の架け替え

 西の浜隅田川一号橋が2年先の完成目指して架け替え改修工事に入りました。橋げたを取り換え、歩道を付け、総工費7億円です、橋の取り換えというのは本当に時間も費用もかかるものですね。しばらくの間、迂回道路を走ります。

昨年12月から始まりました。

昨年12月から始まりました。

コケカー

 

萬木さんに新車を提供したのがスズキ販売所の松田さんです。

萬木さんに新車を提供したのがスズキ販売所の松田さんです。

初めて見ましたコケで覆われた「コケカー」です。4番町フローリスト萬の萬木氏が作成したものです。すごいと思いました。今年に入って福山で「コケ展」をされ、好評だったそうです。お店に入ると、野球帽、ととろ、が並び、案内して下さった応接間には、ドレス、バケツから流れる水も、机上の置物も蛇口から流れおちる水もすべてコケの世界でした。そのアイデアと創作力に圧倒されて帰りました。コケ車が展示されている新しいスズキカーショップ(ホリデイ前)を訪ねました。快く展示場に案内され、写真に撮りましたが、まさにエコカーです。先日は金浦小学校に「花育」のためにこの車に乗って出かけられ、そのことを子供たちが話しているのを耳にして興味をそそられ、見せていただきに出かけたわけですが、もうすぐ東京に行くそうです。でもまだ間に合います。ぜひ訪ねて見てください。

外からは見えにくいですね。

外からは見えにくいですね。

菜の花畑

どこまでも続いているようで引き込まれそうです。

どこまでも続いているようで引き込まれそうです。

 27日は周明の命日です。友人がお参りに来てくれました。沖縄の卒業生から電話がありました。娘が夕食に呼んでくれました。彼は本当に幸せな人です。私には厳しい人でしたが、みんなには失い難いやさしい人でした。友人を、咲き始めた干拓の菜の花畑に案内しました。5分咲きでしょうか。新鮮な黄色が干拓いっぱいに広がっていました。もうあれから4年が経ってしまいました。

隣の敷地にはポピーの苗が自分の出番を待っていました。

隣の敷地にはポピーの苗が自分の出番を待っていました。

ハングル教室

 

母音の数がめちゃ多くてみんな苦労しています

母音の数がめちゃ多くてみんな苦労しています

昨年は東学農民軍の歴史に触れたこと、韓国中学生2人のホストファミリーになったこと、何かと韓国との交流が深まった年になりました。受け入れ家庭の一つに、奥さんは日本人、夫さんが韓国の方というご家庭がありました。市内に住んでおられるということで、当時ホストファミリーへ、最低限度必要なハングルを教えていただけるようお願いしたことがあります。そのキムさんを講師に今年2月から国際交流協会主催でハングル講座が始まりました。26日、先生の帰省土産に韓国のりを頂きました。15人の生徒の中で、私は欠席の多い生徒ですが、楽しく勉強しています。来年はハングルで会話のできるホストファミリーになれるかな?

教室のみんなに配ってもこんなに残ってしまいました。

教室のみんなに配ってもこんなに残ってしまいました。

遅い新年会

 町内会と厳島神社の総代役員の皆さんに招かれ、遅い新年会が遥照でありました。私は1時間ほどの参加でしたが、和気あいあいと楽しい食事を頂きました。会場は山の山頂で、よく晴れていて眺めも良く、瀬戸内の島なみが薄く色づいた墨絵の様に重なっていました。海面が陽を反射してまるでそこだけ生きているようでした。久しぶりに高台から見た海でした。120224youshou (2)_R海の景色がうまく取れませんでした。残念です。この写真は会場の入り口です。

自主防災ワークショップ

飽きないお話にみんな食い入ります。

飽きないお話にみんな食い入ります。

 21日夕方、生江浜地区で、地区自主防災ワークショップ第1回が行われました。県の防災協議会参加しておられる岡山から来られた徳田さんのクイズを交えたお話を聴きました。3月3日には地域を避難経路に従って実際歩いて危険個所や、気配りの必要な地域の高齢者の居場所チェックなどフィールドワークをします。3回目はそれを地図に落として、市が作成のハザードマップとは別に地域の災害マップを独自に作るというものです。笠岡市ではこの取り組みに大島地区と生江浜の2地区が手を挙げ、取り組みます。ちなみにこの日の集会で、市内防災関係50回目の節目を迎えたそうです。関係者の皆さん、ご苦労様でした。

駅前は笠岡市の玄関

 毎週金曜日の朝は笠岡駅前で、党の井木まもるさんとご一緒に朝のご挨拶をしています。よく通りかかる人や、朝早くから働くタクシーの運転手さんと話す機会があるのですが、昨年の12月議会前に、放置自転車の問題、ごみの問題、木製のベンチの老朽化など教えていただいて、12月議会では計画的な整備をと質問しました。2月のある金曜日、いつものように駅前に立ってベンチの修繕ができているのを発見し、うれしくなりました。座ろうかという気持ちを起こさせます。

時計台の横にあるベンチ

時計台の横にあるベンチ

 

 

 

 

小松食堂前のベンチも

小松食堂前のベンチも